取り木ボール

コナラの幼木

簡単に取り木ができるという、取り木ボールを入手。管理地西側斜面の開けた斜面に植林するつもりで、高木となる木を中心に5個作ってみた。

イロハモミジ

準備は、取り木ボール 、輪ゴム、土、水、カッター。

以下の手順で設置した。

  • 100円ショップで買った、挿木用の土を開いたボールの半球に詰める。(土は根が伸びるように養分のないものが良い。)
  • 水を加え湿らす。
  • 木を選び、適当な枝に環状剝皮する。師部を取り除き発根に集中できるようにするため
  • 剥皮した梢先側から根が出るので、ボールに根が充満することをねらって、剥皮部をボールで包む
  • ボールの口が開かないように輪ゴムで口を閉じる
エノキ

3ヶ月後にはボールは根でいっぱいになるらしい。水分の状況など心配だが、原理的には問題なさそうなので、このままじっと待つことにする。

イヌシデ
樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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