小さな生態系の頂点

天神山樹林ではオオタカをよく見かける。今朝もカラスと静かに空中戦をしていた。カラスとはライバル関係だ。高い樹林に加え、大きな空間もある。エサもおそらく豊富。営巣出来るかは、カラスの攻撃次第だろう。 鷹も烏も、小鳥も蜘蛛も…

盆明け、虫は活発

ついこの間、オカメザサが綺麗に生え揃ったと思ったら、盆明け1週間でこの様子。食害があっという間に拡がった。暑さのピークを過ぎ、虫も活発に動いている。

光を求めて

森の木々は光を受けやすいように常に天空のポジションを狙っている。ここのシラカシのしぶとさは、10メートル近くの主幹から、思い切って横に枝を張り出し、空間を占有することだ。このところ、冬に雪は少なく、常緑広葉樹にとって有利…

クスノキの落葉

天神山の森にはクスノキは自生していないので、30年ほど前に植えたこの木が起源だ。最近では実生もあちこちに見られ、幼木も育ち始めている。この楠が盆明け頃から落葉が目立っている。知り合いの造園屋さんの話では、なんかしらの病気…

自動ドアの点検

複合ビルのエントランスにオートロック連動で自動ドアが付いている。20年で76万回開閉。いろいろ部品を交換しながら、無事にながらえている。今日はセンサーを交換。部品が新しくなるのは気持ちがいい。保守の社員に150万回までも…

計画が大事…急がば回れ

今回はリギングの話。地面から1.5mにある椹(サワラ)のいびつな二股のがあり懸案となっていた。針葉樹が下手に枝分かれすると、自身の成長が滞るだけでなく、椿などの中高木に干渉し、行き場がなくなってしまう。今回はその解消が目…

美しい森とは何か?

高所の絡み枝などを剪定しながら、美しい森づくりについて色々と考えさせられる。 それぞれがそれぞれらしくいること。美しいとはそういうことかもしれない。樹木は樹木らしく、草は草らしく、昆虫は昆虫らしく、鳥は鳥らしく、菌類は菌…

サブリース問題(つづき)

サブリース契約に疑問を感じたのは、賃料の推移や契約書、覚書を精査したからだ。東日本大震災を経験していたとはいえ、最近は、契約更新のたびに契約賃料は下がっていた。個別の入居者の賃料はクローズとなっていたため、賃料が下がる理…

サブリース問題

近頃は賃貸住宅のサブリース問題が大きく取り上げられているが、2015年当時はNHKのクローズアップ現代で初めて取り上げられた程度だった。 しなとでは、当時築15年のサブリース物件の維持管理を受託することになった。これをき…