ロープと滑車でリギング

滑車を高い位置にセット

今までで、一番の大仕事。隣地に越境し、大きくベランダにかかった枝を下ろす。枝はアーチを描いてマンションの視界を遮っている。

計画では、

  1. 滑車を高い位置に取付け
  2. 枝の重心近くにロープを結く
  3. 切断面すぐ上を近くの幹と繋いで固定
  4. 滑車を経由して地面に垂れているロープを近くの幹に固定

午前はここまでの予定。午後に切断、枝下ろしだ。

マンションとの境界

境界のフェンスの向う側は、ドライエリアになっていて底まで6m以上ある。上の写真の高さは5m位。滑車は、8m位の高さに取付けた。滑車から底までは、14mあることになる。

樹上も結構混雑している

昼過ぎにはなったが、予定の作業はほぼできた。登ってみてわかったが、想定外の幹からの枝が1本ベランダを塞いでおり、切らなければならない。太さはそれほどではないが、切りやすい場所ではない。

ベランダを塞ぐ大枝

つづく。

樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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