冬芽を楽しむ

ヤマグワの冬芽

冬は葉がないので落葉樹は面白くないのかと言えばそうでない。冬芽の観察は奥深く面白い。先日、我慢しきれずに「冬芽ハンドブック(総合出版)」を買い、今、あちこちを見たくてうずうずしている。

冬芽ハンドブック

おまけに、スマホで近接写真の壁を克服したので、写真も撮りたくてたまらない。冬芽は、芽の付き方、形、芽鱗の数、葉痕(枝痕)の形、枝の太さ、生え方、托葉痕や芽鱗痕など、判別に必要な様々な見どころがある。

エノキ

さらに、世の中には三大美芽というものがあるそうだ。コクサギ、ザイフリボク、ネジキだそうだ。いずれもまだ見たことがないので一度お目にかかりたい。

カキノキ
ウメ
樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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