今日、悲しい状態になっていた、枯れ幹を剪定した。高さ7.5メートル位のところでぶつ切りされている。前回の立ち枯れ幹は、根元から切断したが、今回は、二股の一方の幹が生きているので、高さ3.5メートルのところで切断。ロープでの昇降3回(6m)、一本梯子(4m)の昇降4回、更に隣りのマンションの管理人さんの手助けを得てようやく地面に下ろすことが出来た。
シラカシの枯れ枝は、ゴツゴツして怒っているようだった。成仏してくれるように手を掛けて土に返そうと思う。
近所でぶつ切り(スタブカット)の剪定はよく見かけるが、とても悲しくなる。いい加減な剪定→荒れた高木→景観悪化→危険な落枝→緑嫌い、樹木嫌いの増加→樹木クレーム… 悪循環だ。丁寧に丁寧に改善していくことが必要だ。