林縁の木々

陽の当たる林縁には他と違った木々が生える。エゴノキ、ニワトコ、カジイチゴ、ヤブムラサキ、クサギ、ミツバアケビ、ヤマブドウなど。雑木といえばそれまでだが、多様性を構成する大事なピースだ。 蔓植物も多い。最近はやりの「まん延…

冬芽の終わり

樒の花が満開だ。気温の変動が激しく、10度に満たない日が続いたと思えば、突如20度超えの日もある。だが、季節は確実に前へ進んで行く。 芽吹きに比べ、開花は温度よりも日の長さにより反応するようだ。 落葉樹は、かなり日差しが…

ロープと滑車でリギング2

午後は鋸を持って切断だ。午前中、上に登って確認したので切るべき枝が明確になった。大枝は50キロ近くありそうだ。 細めの枝、大枝の分枝を先に枝打ちする 大枝の枝元付近を切る 一旦下に降り、ブレーキ(rolly)をセット ロ…

ロープと滑車でリギング

今までで、一番の大仕事。隣地に越境し、大きくベランダにかかった枝を下ろす。枝はアーチを描いてマンションの視界を遮っている。 計画では、 滑車を高い位置に取付け 枝の重心近くにロープを結く 切断面すぐ上を近くの幹と繋いで固…

明るい日射し

再び陽樹の光合成の季節がやってきた。芽も綻び木々の成長がはじまりだす。朝は0℃まで下がるものの、もし、1年中この気温と光があれば、植物は十分成長できるに違いない。 高いところは、緑が旺盛で葉が虫に食われることがない、なん…

準備の枝下ろし

切らない方針とは言っても、境界を越えて大きく張り出した枝は別だ。8メートル位の高さで、6メートル位張り出している。その下は、隣地の植込みだ。今日は、この枝を操作できるように、シュロとシラカシの支障枝を梯子を、使って登って…

冬芽を楽しむ

冬は葉がないので落葉樹は面白くないのかと言えばそうでない。冬芽の観察は奥深く面白い。先日、我慢しきれずに「冬芽ハンドブック(総合出版)」を買い、今、あちこちを見たくてうずうずしている。 おまけに、スマホで近接写真の壁を克…

鉢を壊して

未来を考えることは楽しい。この斜めに伸びた細い幹は20年以上鉢植えのままだった。去年、光が入り、いい感じの紅葉になったので、本気で手入れ。鉢を金槌で割って除去。巻いていた根をほぐし、炭を入れ、いい感じの腐葉土を被せさらに…

境界のシラカシ支障枝切除

超密植で高木のシラカシ。ですが、なるべく枝を切らないのがこの管理地の方針。今回境界を大きくはみ出し、コナラに被さっている枝を切除する。シラカシは枝の萌芽は強いが、自ら枝同士を絡めてしまい、枯損させてしまうことが多い。なの…

新年、クヌギの剪定

新年になりました。今年もよろしくお願いします。 3日、4日とクヌギを剪定した。今年は朝は寒いが、穏やかで風がない。いい時間に日向で温まりながら剪定をした。 暖冬だとクヌギの葉は落ちきらないが、今年は綺麗に落ち、優しい冬の…