ロープと滑車でリギング2

午前までの仕事

午後は鋸を持って切断だ。午前中、上に登って確認したので切るべき枝が明確になった。大枝は50キロ近くありそうだ。

  1. 細めの枝、大枝の分枝を先に枝打ちする
  2. 大枝の枝元付近を切る
  3. 一旦下に降り、ブレーキ(rolly)をセット
  4. ロープを引いてノットを解き、ブレーキに力をあずける
  5. ゆっくりロープを送り、枝先を下に向けていき、フェンスを跨がせて敷地内に着地させる
  6. 再び登り、枝元のロープを解き、コントロールしながらゆっくり下ろしていく
枝をおろすところ

遠くで見ると細く見えるが、枝は太く、長かった。枝先を下げた時、先がフェンスを越えるのは無理とわかった。梯子をフェンスに建て、そこに登って3メートル位の枝を払い、引き上げて敷地側に着地させた。6~7本払ったので、幹は軽くなり扱いやすくなった。

予定では2時間くらいでやり終えるつもりだったが、なかなか思うようには行かないもの。3時間かかった。結局疲れてブロック(滑車)は、翌日回収。癒合剤も塗って完了した。

枝は払われた
樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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