絡み枝の切除

シイの枝がスギの幹を擦っていた

おそらく風が吹くとキイキイなり続けていたのだろう。シイの枝が分岐部から大きく削れていた。スギの幹も同様である。昼までに、マウンドづくりをしながら、水平面も作ったので、ロープ登攀で思い切って切った。

急斜面の木は思った以上に高い

ところが…。上の枝も擦っているがこの枝は、斜めに伸びた樹木全体のバランスをとっている。切った枝も割と太かったため、切断後木は傾き、上の枝の擦れる位置が動き、離れていたはずの上のシイの枝とスギが接触してしまった。

擦れる位置がずれた

ロープにかかる人の重さの影響もあるかと思い、降りて下の道から再度撮影。や結果は変わらず。今後の経過観察が必要だ。

樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です