山道を作る

水平な足元づくり

北側の斜面に山道がなかったので、竹を切るにも運ぶにも大変だった。林床も滑り安く、時には土を落下させてしまう。

曲線的に足場を作っていく

そこで、マウンドの脇を縫うように山道を作ることにした。林床にスコップを入れることに罪悪感があったが、それは、森をよくわかっていなかったからのようだ。林床は一様ではない。特異的に樹木が育つ場所もあれば、歩く場所があってもいい。垂直にスコップを入れれば、土中に横から空気が出入りする。何気ないことだが、均一、平滑、直線など普通の森にはなく、常に変化に富んでいるものだ。

樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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