光りさすギャップ

大きく枝葉を伸ばす幹を取り除くと、そこには光射す美しい景色が現れる。光は時刻、季節により変化し、森の多様な顔を見せてくれる。

常緑広葉樹の繁った森では、隙間がなく、林内は暗く、光の織りなすドラマチックな世界は生まれない。

写真1枚目は、何年もかけてシラカシか森を大きく覆いつつあった時に、高木伐採の専門家に間引いて貰った場所。空いた空間に射す光がとても美しく驚いた。多分、土壌を含めた生態系に一石を投じたのだろう。森の雰囲気が変わった気がする。事実、オオタカも以前にも増して飛来するようになった。ギャップに感謝。

樹木医になりました。しばらく山林管理と協生農法の話題が増える予定です。 お楽しみください。

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